ここに行きたいがために、私は台中に行きました。
設計は、伊東豊雄建築設計事務所。
伊東豊雄さんといえば、銀座のミキモトがいちばん分かりやすいでしょうか。他にも、せんだいメディアテークや高円寺にある「座・高円寺」、みなとみらい線の元町・中華街駅などたくさんの設計を手掛けていらっしゃいます。
台中国家歌劇院の模型はずっとずっと昔、初台の東京オペラシティーアートギャラリーで作品展があったときに見ていて「ほんとうにこの建物、建つのだろうか」と正直思ったのです。そのくらいの、衝撃。壁という壁が曲線。人の臓器のなかに迷い込んでしまったみたいな不思議な空間が広がっていて、素人の私はまず「どうやって作るの??」と思いました…
そんなこんなで、実際に行くことができたのですが。
いやいや、建築技術ってすごいですね。模型で観た通りの建物がどどんと建っていました。すごい。いつかここでオペラを観てみたいなぁ。
ちなみに台中国家歌劇院に入っている、レストランやカフェ、ショップなどはVVGが手掛けていてそれもまた魅力的。素晴らしく洗練された空間になっています。
台中、また行きたいです。
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