2018年公開の台湾映画。この作品で主演の邱澤(ロイ・チウ)謝盈萱ともに第20回台北電影奨で主演男優賞、主演女優賞を受賞しています。
台湾の作品って、映画でもドラマでもLGBTQを扱った作品(メインでなくてもどこかにひとつの話題として盛り込まれている)が多い気がします。というか、日本が少なすぎるのかも。
私もそれほどの数の台湾映画や台湾ドラマを観たわけではないですが、今回の作品でロイ・チウはこういう役も演じるのだなぁと私の中では好感度アップ。がぜん興味がわいて、今度ドラマも見てみようと思っているところ。
謝盈萱は「俗女養成記」にも出演していて気になる女優さんでした。(まだ観ていないのですが…)俗女養成記は台湾ではすでに第二シーズンが公開されているのできっと話題のドラマだったのでしょう。観たいドラマが多すぎて追い付いていません…
最初から半ばくらいまで、とにかく謝盈萱演じる劉三蓮のヒステリーな感じが心にちくちくと刺さって(それくらい素晴らしい女優さんなのでしょう)不快感がなくもなかったのですが、すべて、ほんとうに、すべて、最後にいろんな感情をまるごと持っていかれました。
そして、一晩明けた今日の私は「バリ島~」と鼻歌をうたう始末。素晴らしい。笑
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