淡水日本警察宿舎/台湾・淡水
- hisako
- 2021年5月7日
- 読了時間: 1分
更新日:2023年5月16日

淡水は台北から「淡水信義線」(MRTの赤い線です!)に乗って40分ほど。淡水信義線の終点です。
ガイドブックには「東洋のヴェネチア」なんて紹介されたりしていますが、それはちょっと違うと思う…笑
とはいえ、水の都であることに変わりなく、老街があったり昔の英国領事館があったりといろいろな表情を垣間見ることができるとても素敵な街です。
この街に、かつての日本統治時代、警察官の宿舎として使われていた日本建築が残っています。地元警察の幹部が暮らしていたそうなので、このあたりは「高級住宅地」だったのでしょうね。
2018年から修復が始まり、2019年12月から公開されました。私が行ったのは2020年のお正月なので、公開されて間もないころ。内装、ピカピカでした!
紀州庵にしろ、この警察宿舎にしろ、「日本建築」とはいえ細かい部分で台湾の気候にあうアレンジがされているのだそうです。歩くと板の間がきしむ感じもどこか懐かしくて、台湾にいることを忘れてしまいそうになります。
淡水には、若干の物議をかもしている(笑)「台湾カステラ」の老舗もあります。(私も「台湾カステラ」といえば、これしか思い浮かばない…)
台北から気軽に行ける郊外なので、足を延ばしてみるのもたのしいですよー。
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