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モンドリアン展「純粋な絵画をもとめて」


そうだそうだ。モンドリアン展にも行ったのだった。

モンドリアンの個展でなくても、ちょこちょこ様々な場所で観ていたはずのモンドリアン。はじめて心に刺さった気がした展示でした。

なぜだろう…


私はこういう芸術の分野に詳しいわけではないし、ただただ好きで、というか、作品に触れることでおきる自分の心の変化がおもしろくて観に行くのだけど、私のとってのモンドリアンが少しだけ特別になりました。とても、おこがましいな。笑


ポスターにもなっている「赤、青、黒、黄、灰色のコンポジション」は言わずと知れた代表作ですが、問題意識を正面から突き付けられた感覚に陥るし、モンドリアンがジャズから着想を得て製作した「線と色のコンポジション:Ⅲ」は平面と線をどのように捉えるのかその視点がとてもおもしろかった。


心は動かさないと死んでしまうよ。

私はそういう感覚を、若いときに読んだ岡本太郎の「今日の芸術」で知った気がします。

もし、岡本太郎さんが存命ならば、「今」をどう思うのだろうな。



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