松之助N.Y.のニューイングランドクランベリーケーキ/代官山
- hisako
- 2021年3月15日
- 読了時間: 2分

松之助N.Y.のニューイングランドクランベリーケーキの思い出はこちらに書いた通り。私にとっては特別なケーキです。
はじめて先生からレシピを教わったとき、とてもとても感動したことを今でも覚えています。それも、つかの間。「平野先生のニューイングランドクランベリーケーキ」を再現する難しさを痛感するわけですが。
レッスンで先生はどんなケーキを作るときにも「ジャスト」という言葉をよく使われていました。どうもアメリカンベイクはおおざっぱで大味、みたいなイメージが先行していて、混ぜて焼けばできるでしょと思われがちなのですが(いや、実際にそれもありなのですが。笑)ほんとうにおいしいケーキを作ろうと思ったら、やはりそれなりのこだわりやコツが必要なのです。
タイミングを見逃さないこと。コーヒーケーキ(コーヒーに合うケーキという意味で、パウンドケーキはほぼこのカテゴリーに入ります)には特にこの「ジャスト」が重要。混ぜすぎてもいけないし、混ぜ不足ももちろん食感を損ねます。
プラスして、火の入れ方もとても難しいです。自分の持っているオーブンの癖を知らないといけないし、型の大きさによっても違うし。チーズケーキは「ジャスト」の焼き上げができなくて何度も失敗しました。よみがえるのは、失敗した記憶ばかりだな…
久しぶりに自分で焼いてみようかしら、と思いつつ、撃沈することが目に見えているので買って食べることにします…笑
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