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カルダモンロール


今月のパン教室は、カルダモンロール。

シナモンロールにカルダモンを入れることを知ったのは、たぶん、かもめ食堂がきっかけだった気がします。実際に食べてみたのは、今はなきブーランジェリーレカンのシナモンロールが初めてだったのではないかしら。


シナモンロールと聞いて思い浮かべるのはシナボンみたいなタイプで、フィンランド式のシナモンロールを知ったときは結構な衝撃だった気がします。その成形も、味わいも。


今回教わったのは、折込生地(といってもクロワッサンほど厳密ではなく、もっとルーズに作れるもの)でカルダモンとほんの少しのシナモンを混ぜた洗双糖をくるくると巻きこんで作るもの。やっぱり、バターとかお砂糖とか、ふんだんに入っているとおいしいですよね。人間をだめにするものほどおいしい、と私は思う。笑


合わせたワインは自然派の作り手さんのロワール、ムロン・ド・ブルゴーニュ。久ぶりにミュスカデを飲みました。

お料理が春野菜とカジキマグロのブレゼだったので、ミュスカデって春の味覚にとても合うワインだなぁと再確認しました。


どこのワインが好き?と聞かれると、ブルゴーニュとアルザスとドイツ、と答えることが多いけれど、実はロワールも大好きです。ミュスカデの産地であるペイ・ナンテとサントル・ニヴェルネをおなじ「ロワール」で括って論じるのも語弊を招きそうだけれど、サンセールとかヴーヴレとかプイィ・フュメとか好きなアペラシオンが盛だくさんな産地。最近は日本ワインを飲みがちだったのだけど、改めてロワールを飲みなおしたくなりました。


パンとワイン。しあわせな沼です…

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